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納入事例一覧
かつしかシンフォニーヒルズ
- 居室名
- モーツァルトホール
- 所在地
- 東京都葛飾区立石6-33-1
- 施主
- 葛飾区
- 新築/改修
- 改修
- オープン
- 2021
- 設計
- 株式会社佐藤総合計画
- 席数
- 1,318
- 関連リンク
- https://www.k-mil.gr.jp
「かつしかシンフォニーヒルズ」が、2021年10月にリニューアルオープンしました。
葛飾区は、いくつもの川が流れる「水のまち」。
その川辺に咲く、区の花「花しょうぶ」は、江戸時代から地域の人々に愛されてきました。
また、ウィーン地区以外で葛飾区に世界で唯一存在する、オーストリア共和国の許可を受けたモーツァルト記念像は、国内トップクラスの音響を誇る、モーツァルトホールを有する施設のシンボルとなっています。
イス張地は、印象的な外観と気品のあるホールの内装と調和するよう、川の流れ、ホールにあふれる音の波を表現した曲線と区の花「花しょうぶ」をモチーフにした、ロココ調のデザインです。ロココ調は、施設のシンボルになっている、モーツァルトの作風にも影響したといわれています。
また、ホール壁面のレリーフと呼応する背と座のステッチは、既存の意匠を継承しています。座に意匠的なステッチが施してあるものは全国的にも珍しく、竣工当時からのイスのデザインに対する細部へのこだわりが感じられます。
張地のカラーは、訪れた人の高揚感を高める赤を基調に、ゴールドの糸がアクセントとして織り込まれています。既存のピンク系の色味を含め複数案ご提案させていただいた中で、大ホールのホール名であるモーツァルトを連想させる赤系をベースに、花しょうぶの文様は木部と調和する色合いをご選定いただきました。
同施設内のアイリスホールは、同じ柄の色違いで納入いたしました。
他の居室
イスの詳細
かつしかシンフォニーヒルズ モーツァルトホール|コトブキシーティング株式会社 WEBサイト
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