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納入事例一覧

気仙沼中央公民館

居室名
所在地
宮城県気仙沼市内の脇1丁目16番6号
施主
気仙沼市
新築/改修
新築
オープン
2021
設計
株式会社岡田新一設計事務所
席数
329
関連リンク
https://www.kesennuma.miyagi.jp/edu/s175/1329378202067.html

 

「気仙沼中央公民館」が、気仙沼市内に新たな芸術・文化の発信拠点として、2021年12月1日に移転オープンしました。

 

気仙沼ならではの張地を目指すという気仙沼市と設計者のこだわりが込められたオリジナルの華やかな特注張地です。

 

 

 

設計事務所からの要望で、日本最大級のツツジの名所である、徳仙丈のヤマツツジをコンセプトにデザインしました。

 

張地の色は、徳仙丈に生息する品種、ヤマツツジの女王「エリザベス」の花弁の色を表現。生き生きとした葉の緑とのコントラストがホール内を彩ります。また、微妙な濃淡の経糸(たていと)を組み合わせることで、布地に奥行き感が生まれ、ホール客席全体で「徳仙丈山」を演出します。

 

張地の仕様決定後、設計者が市の担当の方と一緒に標高711mの徳仙丈山に登り、現地で布地と実際の徳仙丈のヤマツツジを比較されました。「花の特長をいかに捉えているか、舞台からみた山の立体感」を検証し、イメージが再現されていたと、大変満足していただけました。

 

デザインを気に入っていただき、施設全体のトータルコーディネートとして、館内案内のパネルにもイス張地をご採用いただきました。

 

また、気仙沼は、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」の舞台となった街であることから、ドラマの世界観をイメージしたタペストリーもFABRBIKOで制作し納品いたしました。

気仙沼だからこそ鮮明に感じ取れる自然の摂理をテーマに、空の色「夕日」に着目した、温かみのある色合いです。透け感のある布地で、水によってつながる気仙沼の空、海、山を彷彿させます。

 

 

 

イスの詳細

 

気仙沼中央公民館 ホール|コトブキシーティング株式会社 WEBサイト

 


 

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