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納入事例一覧
あきた芸術劇場ミルハス
- 居室名
- 大ホール
- 所在地
- 秋田県秋田市千秋明徳町2-52
- 施主
- 秋田県・秋田市
- 新築/改修
- 新築
- オープン
- 2022
- 設計
- 佐藤総合計画・小畑設計共同企業体
- 席数
- 2,007
- 関連リンク
- https://akiat.jp/
2022年6月、「あきた芸術劇場ミルハス」が、秋田市千秋明徳町の秋田県民会館跡地に開館しました。秋田県と秋田市が共同で整備した新たな文化施設です。秋田の文化芸術創造・発信の拠点としての役割を担うあきた芸術劇場ミルハス。伝統工芸とのコラボレーションや秋田杉を内装に使用するなど、随所に秋田らしい意匠が施されています。
大ホールも、秋田らしさを取り入れたFABRIKOのイス張地が、空間を華やかに彩ります。設計者と共に打合せを重ね、コンセプトワークからつくり上げたオリジナルのデザインです。
おおよそ200年前から続く秋田の織物、秋田黄八丈の縞文様をベースに、秋田の伝統文化(樺細工、川連漆器)や四季の風景(角館の枝垂桜、千秋公園の桜)をモチーフとして秋田らしさのイメージをレイヤードしています。
縦縞で織った布地を横方向に張ることで、ホール内壁の秋田杉を用いた木レンガの水平方向のリズムと調和し、客席とホールの一体感を演出しています。
色は、東北三大祭りの一つである「秋田竿燈まつり」の提灯の光を思わせる温かみのある色。部分的に、タテ糸とヨコ糸に異なる色相の糸を織り込むことで得られる玉虫効果は、見る角度によって色を変化させ、色の深みや祭りの華やぎを表現しています。
中ホールのイス張地も秋田らしいデザインとなっていますので、ぜひご覧ください。
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イスの詳細
あきた芸術劇場ミルハス 大ホール|コトブキシーティング株式会社 WEBサイト
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