Works
納入事例一覧
四万十市総合文化センターしまんとぴあ
- 居室名
- しまんとホール
- 所在地
- 高知県四万十市右山五月町7-7
- 施主
- 四万十市
- 新築/改修
- 新築
- オープン
- 2024
- 設計
- 株式会社東畑建築事務所・有限会社鳥設計事務所
- 席数
- 805
2024年4月29日、高知県四万十市に開館した四万十市総合文化センター「しまんとぴあ」。四万十川の清流が作り出す、美しい風景に囲まれた文化複合施設です。
FABRIKOは、「しまんとホール」のイス張地に加え、「引割昇降緞帳」のデザインも手がけました。
テーマは、赤鉄橋が映る水面のゆらぎと煌き。
四万十川は、街のシンボルであり、地域の人々のアイデンティティでもある親しみ深い川です。なかでも、赤鉄橋がかかる風光明媚な風景は、観光名所としても知られ広く愛されています。
その水面に映る赤鉄橋が川の流れによってゆらぎ、きらめく光景を表現しました。配色は、紅葉や夕景を思わせる暖色系です。客席やホール内壁のゆらぎとも調和。ホール全体を温かく包み込みます。
雄大で優美な四万十川から着想を得た、多様な演目にもふさわしい「川とともに生きるまちshimanto」らしいオリジナルのデザインです。川とともに紡いできた物語、記憶、想いを乗せ、特別なハレの日を彩ります。
赤鉄橋のある風景を映し込んだ様々な色が、水面のゆらぎによって、まじりあい、新たな美しいハーモニーを奏でるように、地域の方々、一人一人が自分の色を大切に、思う存分奏で、新たな交流や好奇心が生まれるように。そんな願いもこめてデザインさせていただきました。
他の居室
#しまんとぴあ #しまんとホール #引割昇降緞帳 #ファブリコ #fabriko